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ミシン 43200G

43200Gで裾上げした一例です

  • 43200G 実例 当店オリジナル
  • 43200G 実例 児島ジーンズ
  • 43200G 実例 リーバイス
  • 43200G 実例 エヴィス
  • 43200G 実例 ジャパンブルー
  • 43200G 実例 フルカウント
  • 43200G 実例 リー
  • 43200G 実例 ドゥニーム
  • 43200G 実例 リー
  • 43200G 実例 ブルーブルー
  • 43200G 実例 バニシングウエスト
  • 43200G 実例 ビッグジョン
  • 43200G 実例 桃太郎ジーンズ
  • 43200G 実例 ドゥニーム
  • 43200G 実例 スティーブンソンオーバーオール
  • 43200G 実例 児島ジーンズ

ユニオンスペシャル 43200G チェーンステッチ 裾上げ

綿糸を使用したアタリの出易いヴィンテージ仕上げ
【3.5cm以上カット】
料金:1500円+税
3.5cm未満の場合は料金が異なります。こちらのページでご注文ください。
ご注文からお返しまでの流れ
(1)ご指定の位置で外側に折り曲げ、クリップやピンで固定してください(片足だけで構いません)。
(2)ご注文を確認後、詳細メールを送信いたします。
(3)送料ご負担のうえ、当店宛にパンツを発送してください。
(4)7営業日以内に仕上げます。
(5)ご注文時のお支払い方法に基づき、パンツを返送いたします。
ご注意事項
・ノンウォッシュはお奨め出来ません。何度か洗った状態でお送りください。
・左右で差をつける場合のみ、両足ともご指定の位置で折り曲げてください。
・股下〜cmというご指示は、測り手により異なりますのでお受けしておりません。
裾上げの仕様・特徴
・ユニオンスペシャルの43200Gという裾上げ専用ミシンを使用します。
・パッカリングが強く発生し、アタリが出易い仕上がりとなります。
糸について
・綿糸を使用します。
・太さは上糸(表側)が20番、下糸(裏側)が30番を使用します。
・元の色に最も近い糸でやらせていただきます。
・スパン糸もあります。ご希望の場合はご注文時の備考欄でお申し付けください。
ヘム幅について
・裾の折返し幅は、約1cmでやらせていただきます。
・裾からステッチまでの幅は、約8mmでやらせていただきます。
・特別な技術や手間を要する場合は、別途300円(抜)を頂戴する場合があります。
ミシンの豆知識
ユニオンスペシャルの43200Gというミシンは、裾上げだけを行うために開発されました。
日本ではダルマ、アメリカではブルドッグと呼ばれており、知る人ぞ知る名機として有名です。
マニアな人達が求める「ロープ状のパッカリングによるアタリ」を生み出す張本人が43200Gです。
縫い方向に対して斜めに運針する独自の動きにより強いパッカリングが発生し、
さらに綿糸と生地の縮率による差からロープ状の凹凸も発生し、色落ちの濃淡が出来上がります。
このような「アジ」に拘るため、当店ではユニオンスペシャルの43200Gでの裾上げを行っております。
Full Countフルカウントジーンズ チェーンステッチ裾上げ ユニオンスペシャル 43200G 綿糸を使用したアタリの出やすいヴィンテージ仕上げ (3.5cm以上カット)

【3.5cm以上カット】【チェーンステッチ裾上げ】【ユニオンスペシャル】
Full Countフルカウントジーンズ チェーンステッチ裾上げ ユニオンスペシャル 43200G 綿糸を使用したアタリの出やすいヴィンテージ仕上げ (3.5cm以上カット)

2,200円(本体価格:2,000円 + 消費税:200円)

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detail
Full Countフルカウントジーンズのチェーンステッチ裾上げを承ります。

他店購入、新旧問わずユニオンスペシャル 43200G の裾上げ専用ミシンにて裾上げいたします。 

ジーンズチェーンステッチ 価値と歴史

Levi Strauss and Companyがジーンズ(Overalls)を作り始めたのは、縫製工場長初代としてMr. Jacob Davisを迎えた1873年頃と言われます。 しかし、その20年ほど前の1851年、縫製仕様であるチェーンステッチは、ダブルロックステッチ(Double Locked Stitch)という名称で技術特許(Grover&Baker, U.S.A)が認められていたようです。


裾のアタリ、パッカリング、うねりや捩れの表現

チェーンステッチでジーンズの裾上げをすることは、この「表現」を手に入れることだと思いますが、1900年代初頭のLEVI STRAUSS AND COMPANYが採用していたこの縫製仕様は、基本的に次の条件で行なっていたようです。

machine; UNION SPECIAL MACHINE CO., stitch; Double Locked Stitch

*画像;当社が使うUnion Special 43200G, The Edgelock Machine for hemming overalls, double locked stitch.




Double Locked Stitch(Chain Stitch), Union Special Corporation, Levi Strauss and Company


チェーンステッチ、ダブルロックステッチと呼ばれる縫製仕様は、特許文言を借りれば「上糸と下糸、そして下糸同士が結びつくダブルロック縫製」を意味する。
1800年を境にミシンsewing machineの機構が基礎考案されて、第二次産業革命直前には自動化のアイディアが芽生えていた。 1851年にDouble Locked Stitch特許が初めて広告され、1865年からの産業革命によりスピードとパワーアップの条件が整う。 1897年にはUnion Special CorporationがDouble Locked Stitchのミシン機構特許を持ち、同時に1898年にはLevi Strauss and Companyがミシンを電動化。この後10年以内のどこかで、Levi社はチェーンステッチをジーンズに採用している。

1903年Levi社は二代目工場長Mr.Simon Davisに代わり、1906年サンフランシスコ大地震からの復興、1914年第一次大戦勃発から国家的な産業力工業力の発展機運が高まり、1915年PPIEパナマ太平洋博覧会(Union special Machine Co., , Strauss, Levi and Co., Universal Button Fastening & Button Co.,出展)で復興と国力をアピールする。 1917年に対独アメリカ戦線布告と同時に、商務省標準局主催会議(The Second Annual Textile Conference)でUnion Special Machine Co.,のMr.S.George.TATEが「ミシンとその縫製について(Sewing machines and machine-made stitches)」論文発表している。

(内容一例;Sewing machines and machine-made stitches by S.George Tate, Union Special Machine Co.,) ミシンと特許の歴史、時代の縫製能率(1800年代は30針/分)の推移、特許取得者の紹介、ミシン縫製の用途拡大、ミシン縫製の必要条件(強度、伸縮性、引張応力にも解けないこと)、ミシンステッチの端末処理waxing、Double Locked Stitchの特徴メリット6点(より高い強度、伸縮性、安全性など)

こうしてあらゆる方面、用途へのミシン縫製の適応性を認め、その強度、縫製スピードの有用性が国家標準になっていく。 技術、用途、大きな需要、時代(戦争)、それら立役者と、全ての条件が揃った必然だろうか。

(結論) 1851年頃に完成したDouble Locked Stitchは、その後50年で国家的な量産性と技術開発をほぼ完了し、1900年代には軍用に耐えて国家標準規格整備まで進んでいく。
当時からパッカリングとアタリの表現的価値を内包した状態で、更に20世紀100年を経過し、第二次大戦前には存在していたであろうUnion Special43200Gはチェーンステッチを縫製しており、EDGELOCK MACHINEとしてほぼ170年の伝統ある縫製仕様を伝えている。
ミシンとジーンズ縫製の歴史的観点からも、Double Locked Stitch, Union Special社, Levi社そしてUnion Special43200G sewing machineで形成されるedgelock縫製は、価値の高い伝統技術と言えるだろう。
*当社はこのUnion Special43200G初期型で、チェーンステッチ裾上げを行なっています。
*Union Special43200G; 上糸eyed-point針が生地に対して斜めに入る為、レングスに対して直角方向に、裾巻きに捻れを加えながらステッチしている。これが裾にパッカリングとアタリを起しやすくしており、その捻れは実際に目で見る事ができる。vintageジーンズにdouble locked stitchを施すspec.同様と言えるだろう。



(関連年表)
1790 Thomas Saint(英), single stitch machine, 1本針、針穴と自動送り無し
1800 運針max.30stitch/min. 1830 Barthelemy Thimonnier(仏)、1本針特許
1840 Elias Howe(米)自動ミシン技術開発
1841 木製80基運用、運針800stitch/min.26倍に
1846 Elias Howe自動ミシン特許、運針320stitch/min. Elias Howe Jr.         
    ほぼ現代ミシン機構、針上下往復、eye-pointed、自動送り、下糸
1848 カリフォルニアゴールドラッシュ 1851 Grover&Baker(米)double locked stitch特許
1854 別の特許でmachine製造へ
1857,58,60 最初の1本針市販ミシン、James E.A.Gibbs特許
1861-1865 南北戦争 1865-1900 第二次産業革命(石油、自動車、電機、飛行機)
1890 電化 1897 Looperメカニズム特許素案ファイル(Unionspecial社)
1898 Leviミシン電動化
1898 米西戦争
1903 Levi工場長二代目 Simon Davis
1903 アメリカ商務省発足
1904 Unionspecial, Looperメカニズム特許広告
1906 サンフランシスコ大地震
1906 Levi オークランド工場で復旧。バレンシア工場新設
1911-1915 廉価版デニムにチェーンステッチ採用(既に)
1914-1918 第一次大戦 1915 PPIEパナマ太平洋博覧会(サンフランシスコ)Levi, Unionspecial, 1917 アメリカ宣戦布告
1917 2nd. Annual Textile Conference, Unionspecial社 Tate列席
1917 陸軍用にミシン採用, Unionspecial社
1918 カタログにdouble locked stitchのCLASS12000,12100,12200がラインナップ
1938 43200Gパーツカタログ2nd.Editionが出ている
1939-1945 第二次大戦

(付記)Levi Strauss and Companyのジーンズについて、非常に緻密に精査された詳しい史実をレポートした青田充弘氏の研究書から、上記歴史的背景に目を向けることが出来ました。面識はありませんが、ここに感謝の気持ちを表したいと思います。

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1996年春 埼玉県上尾市に実店舗OPEN
1999年 大手インターネットショッピングモール出店 (その後、3年連続ショップオブザイヤー受賞)
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2006年9月 mode店とstreet店を併設
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